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ターキッシュエアラインズ、P&W製エンジンの問題により年末までにA321neoを最大で12機運航停止へ

 ターキッシュエアラインズは、P&W製エンジンの問題により、年末までにA321neoを最大で12機運航停止する見込みであることがわかりました。

 この問題は、P&W製造PW1100Gのターボファンエンジンの一部に使用される粉末金属に欠陥がある可能性があり、場合によっては亀裂を引き起こす可能性があることから、該当エンジンを点検する必要が世界的に生じているものとなり、ターキッシュエアラインズも該当エンジンを保有していることから、点検を行う見通しです。

 既に同社は、9機の該当機の運航を停止しており、年末までに11~12機の航空機が運航停止になると予想していますが、場合によっては、この数字は上方修正される可能性があるとしています。

 ターキッシュ エアラインズは、PW1100Gエンジンを搭載したA320-200シリーズを58機運航していまが、この問題は特定の期間に製造されたエンジンにのみ影響するため、全機が対象になる可能性は低いとみられています。

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