ターキッシュエアラインズは、一部がアエロフロートロシア航空塗装となっている機材のA350を、正式なものへ再塗装しました。
同社は、アエロフロートロシア航空向けに製造された計6機のA350-900型機を導入する契約をエアバスと締結しており、一部機材は既に同社の塗装が施されていたことから、これまで一部のみ塗装を変更して運航を続けていました。
Welcome home, TC-LGL!
We have completed our first @Airbus A350-900 aircraft painting, one of the most recent new-generation aircraft added to @TurkishAirlines fleet. Here are some of the highlights! ✈️#TurkishTechnic pic.twitter.com/wRpcAJklXB
— Turkish Technic (@TurkishTechnic) December 20, 2022
今回再塗装されたのは、TC-LGLとなりエンジンカウル、ウイングレット、尾翼が正式な塗装へと変更されており、ようやく正式なターキッシュエアラインズ塗装での運航がスタートしています。
なお同社は、計26機の同型機を導入する計画へと変更しており、アエロフロート向であった機材は2022年~2023年にかけて受領し、過去発注分よりも先行して受領を完了させる予定となっています。Photo : TurkishTechnic
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