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カンタス航空、東京/羽田~シドニーの再開時期を2022年9月に延期 ブリスベン線の成田から羽田への移管計画に変更無し

 カンタス航空は、東京/羽田~シドニー線において2022年4月27日から運航再開を予定していましたが、これを延期とします。

 新たな運航再開日は2022年9月12日となり、デイリー運航でA330-300型機での運航を予定しています。また東京/成田~ブリスベン線を羽田発着に一時移管する計画に変更はなく、東京/羽田~ブリスベン線は2022年10月31日から週3便で再開、東京/羽田~メルボルン線は2022年10月30日から週3便で再開する予定です。

 なお既報の通り、カンタス航空は成田空港のラウンジを閉鎖し撤退することから、当面日本路線は羽田空港に集約することになります。

 今回の運航再開の延期は、日本政府が水際対策として観光客の受け入れ再開を認めていないことが大きな影響を与えているとみられており、今年の後半にはwithコロナ政策として観光客を含め一定の自由度がある海外往来が認められることが期待されます。

【運航スケジュール】
QF26 羽田22:00→08:50+1シドニー デイリー
QF25 シドニー20:55→06:00+1羽田 デイリー
機材:A330-300

QF80 羽田21:30→10:00+1メルボルン 火水金
QF79 メルボルン10:30→20:00羽田 火水金
機材:A330-300

QF62 羽田21:30→07:30+1ブリスベン 水金日
QF61 ブリスベン11:40→20:00羽田 月木土
機材:A330-300 Photo : Airbus

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