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ターキッシュエアラインズ、ドバイ航空ショーでエアバス機を約350機発注する契約を発表へ

 ターキッシュエアラインズは、ドバイ航空ショーでエアバス機を約350機発注する契約を発表する見込みであることがわかりました。

 複数の関係者によれば、11月13日から開催されるドバイ航空ショーでこの契約締結が発表されるとしており、現時点では以下の機種の発注が予定されている模様です。

◇A321×250機
◇A350-900×75機
◇A350-1000×15機
◇A350F×5機
計345機

 これに加え既に導入を発表済みのA350-900×10機を確定発注して、合計355機の導入が発表される見込みで歴史的な発注になるとみられます。

 同社の計画では、創立100周年を迎える2023年には、保有機材を800機以上とし、就航都市数も400都市まで拡大させます。また、旅客数も年平均7%の成長率を継続させ、2023年に想定されている8500万人以上の旅客数を2033年には1億7000万人まで拡大させます。

 そして2033年までに貨物輸送量を倍増させ、ターキッシュカーゴを世界の貨物輸送会社の上位3社に位置づけ、世界最大級の航空貨物ターミナルである貨物ハブのSmartISTの機能を活用する方針としています。Photo : Airbus

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