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ターキッシュエアラインズ、今後の事業拡大を見据えて計600機の導入を数か月内に発表へ

 ターキッシュエアラインズは、今後の事業拡大を見据えて計600機の導入を数か月内に発表する予定であることがわかりました。

 これは同社のAhmet Bolat 会長が明らかにしたもので、6月4日~6日にイスタンブールで開催予定のIATA年次総会でボーイングとの契約発表を予定しているほか、7月中旬に開催されるのファーンボロー航空ショーで、エアバスとの契約発表を行う見込みであるとし、その規模は400機のナローボディ機と200機のワイドボディ機の計600機となる予定としています。

 なお機材選定においては、B777Xの導入の可能性を問われた同会長は、ローンチカスタマーになることを望んでおらず、リスクを負いたくないとし、過去20年間成熟していない航空機を避けてきており、これは私たちが本当に恩恵を受けてきたことであるとしました。

 同社は、創立100周年を迎える2023年には、保有機材を800機以上とし、就航都市数も400都市まで拡大させる計画としており、今後も最大規模のネットワークを維持していく方針です。Photo : Turkish Airlines

ターキッシュエアラインズ、2033年までに保有機材を倍増となる800機とし就航都市数も400都市に拡大する計画を発表

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