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エジプト航空、A350-900型機を10機導入する契約を発表 エアバスはアメリカ・極東路線への投入を予測

 エジプト航空は、ドバイ航空ショーにてA350-900型機を10機導入する契約をエアバスと締結したことを発表しました。

 受領は2025年から開始し、2027年までに10機体制を構築する予定としており、既存機の更新機材ではなく、事業拡大のための機材調達であるとしています。

 今回の契約に際しエアバスのChristian Scherer CCOは「A350-900は納入されればエジプト航空の主力航空機となるでしょう。 世界で最も近代的で効率的なワイドボディ機をエジプト航空の機材に追加することは、事業を拡大するのに役立ち、特にアメリカ西部と極東における新たなビジネスチャンスが広がるでしょう」と述べています。

 エジプト航空は、現在開催中のドバイ航空ショーにて、B737MAX8を18機リース導入することも発表しており、2028年までに保有機材を約125機に増やすという計画に向けて着々と準備を進めています。Photo : Airbus

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