空港地上業務を請け負うスイスポートジャパンの労働組合は、会社側に12月から時間外労働を行わないと通告したことがわかりました。
労働組合側は、人手不足により在職職員の時間外労働が常態化し、改善がみられないことから、12月から時間外労働を行わないと通告しています。
現在新型コロナウイルスの影響を受け航空需要は急回復していますが、この需要の回復に対し人材が不足し、かつ人材育成が追い付いていないのが現状となっており、会社側もスト回避を目指す方針とし協議を続ける模様です。
スイスポートジャパンのような地上業務を専門に請け負う会社は、主に外資エアラインの業務を請け負うケースが多いことから、今後外航エアラインの運航計画に影響を及ぼす可能性が出てきており、仮にストライキの実行となれば、混乱が予想されます。
スイスポート、成田空港第2ターミナルにラウンジ『ASPIRE/アスパイア』を2022年9月1日にオープン予定 関西空港にも新設へ【一部修正】
