先日スカイマークの筆頭株主となった鈴与ホールディングスは、傘下のフジドリームエアラインズとの連携については「これから勉強」するとしています。
現時点では、傘下のFDAとの連携の予定は無いながらも上記発言で連携に含みを持たせたほか、スカイマークのグランドハンドリングについては鈴与が関与を拡大する可能性があることを静岡新聞のインタビューなどで明らかにしています。
今回の株式取得は、安定株主として支えていく事が株式取得の目的としていますが、今後スカイマークにどのような影響を与えていくのか注目されています。
なおインテグラルがスカイマークの発行済株式総数の13.01%を鈴与ホールディングスに譲渡したことにより、鈴与ホールディングスが筆頭株主となり、ANAが12.93%で2位、インテグラルは16.58%から4.86%に低下し第5位の株主となっています。Photo : FDA
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