FDA/フジドリームエアラインズを傘下に抱える鈴与ホールディングスが、スカイマークの筆頭株主になることがわかりました。
これまでは、インテグラルがスカイマークの筆頭株主となっていましたが、インテグラルはスカイマークの発行済株式総数の13.01%を鈴与ホールディングスに譲渡する株式譲渡契約を締結したと明らかにしました。
異動予定は2023年11月14日となり、鈴与ホールディングスが筆頭株主となり、ANAが12.93%で2位、インテグラルは16.58%から4.86%に低下し第5位の株主となります。
今回の株式譲渡に伴いインテグラルは「今般、スカイマークの重要取引先である鈴与ホールディングスに株式を一部譲渡することで、スカイマークの理念を尊重する親密株主となっていただけますと共に、スカイマークにとってメリットのある事業連携の検討による事業価値向上が期待されます。」と述べています。
また鈴与ホールディングスは傘下にFDAを抱えており、現時点で連携等の情報は無いものの、今後の動向には注目が集まります。Photo : Skymark
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