アラスカ航空は、先日発生した機体後部のドアと壁面の一部が吹き飛んで緊急着陸したトラブルで、搭乗客に対して補償を行うことがわかりました。
補償内容は、見舞金として1,500ドル(約22万円)を支給、航空券代の全額返金、このほかカウンセリングを提供するとし、以下のような声明を利用客に対し通知しています。
「今回のトラブルがどれほど悲惨なものだったかを認識しており、皆様が冷静かつ忍耐強く対応してくれたことに感謝します。我々は、このトラブルを徹底的に調査し、原因を追求するために関係当局と協力していきます。」
このトラブルにおいては、ボーイングが過失を認めており、現在アメリカ連邦航空局がボーイングの安全管理体制の調査に乗り出しています。Photo : Alaska Airlines
