デルタ航空は、A350-1000型機を20機発注したことを明らかにしました。
今回の導入に伴いデルタ航空のEd Bastian CEOは「A350-1000はデルタ航空の保有機の中で最大かつ最も性能の高い航空機となり、当社の国際展開に向けた重要な前進となります。この航空機は当社の保有機材を補完し、より多くのプレミアムシートとクラス最高のアメニティ、さらに拡張された貨物輸送能力により、より高い顧客体験を提供します。」と述べています。
現在同社は、A350-900型機を28機を保有し、6機の受領待ちの状況となっていますが、これに新たに20機のA350シリーズとなるA350-1000型機が加わることでアメリカで最大のA350のオペレーターの地位を確固たるものとしています。
なおA350-1000型機の受領は2026年からを予定していることが明らかになっており、今後どの路線に投入されるのか注目となります。Photo : Airbus
【追記】この契約においては20機のオプションもついていることがわかり、A350-1000型機は最大40機の導入となります。