オーストリア航空は、間もなく導入するB787-9型機を投入する最初の長距離路線をニューヨーク線に決定したことがわかりました。
同社は、計11機導入する予定のB787-9型機の初号機を数週間以内に受領する予定としており、近距離路線の慣熟訓練以降は、初めての長距離路線としてウィーン~ニューヨーク/JFK線に投入する見込みです。
現時点では、2024年6月15日のウィーン~ニューヨーク線のOS87便を皮切りに長距離路線に投入し、その後は7月1日のウィーン~シカゴ線のOS65便に同型機を投入する予定とし、既に同型機の運航として予約の受付を開始しています。
将来的に成田線へ投入されることは確実視されていることから、3号機以降の機材がどの路線に投入されていくのか注目となります。Photo : Austrian Airlines
オーストリア航空、B767とB777型機の後続機としてB787-9型機の導入を正式決定 初号機は2024年に受領し将来的に成田線にも投入へ