アジア最大のLCCのインドのインディゴは、A350型機の発注を近日中に発表する可能性があることがわかりました。
これはBloombergが関係筋の情報として報じたもので、発注規模は最大30機程とみられ、A350-900型機の導入が有力とみられています。
同社は、今後長距離国際線に本格的に進出する計画としており、これまでにA330-900neoとB787型機を導入機材の候補とし、2023年にはB787型機の導入する可能性が高いとされていましたが、現時点ではA350型機の導入が最有力になっている模様です。
現在同社は、ターキッシュエアラインズからリース導入している2機のB777を除くとほぼ全てがエアバス機のナローボディ機で構成しており、昨年にはA320neoファミリーを500機発注するなどエアバスの主要顧客の一つになっています。
なおA350型機においては、ここ数日でJALが増機を決めたほか、大韓航空が新たに導入を決めるなど好調さが際立っており、トラブルが続くボーイングのリスクを鑑みてエアバスの導入を決めるエアラインが増えつつあります。Photo : indigo
アメリカン航空、B777-200ERの後続機としてA350型機の導入を検討 その他約100機のナローボディ機の発注も準備