ANAは、国内線次世代フラッグシップのB787-10の就航日を2024年3月27日に決定したことを発表しました。
2024年3月27日より、国内線新仕様ANAのボーイング787-10型機が羽田~札幌/新千歳に就航します。国内線仕様のB787ファミリーの中でも最大座席提供数の機体として、全席にパーソナルモニター付きの最新モデルのシートを装備し、さらに快適で充実した空の旅を提供します。
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1. 対象機材
国内線ボーイング787-10型機 (429席仕様。プレミアムクラス28席、普通席401席) -
2. 導入時期
2024年3月27日(水)より。初便は ANA59便予定。(10:00東京(羽田)発、11:35札幌(新千歳)着)
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3. プレミアムクラスシート快適性、機能性へのこだわり
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・国内線最大15.6インチの最新薄型パーソナルモニター
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・国内線最大クラスの座席幅56センチ(アームレスト内側のくぼみ部含む)
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・安心感や隣席とのプライバシーを確保したシート間大型ディバイダー
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・どなたでも操作が簡単に出来る電動シートコントロール
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・ペットボトルなどが収納出来るようになった座席横の小物入れ
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・アクセス性が改善されたPC電源・USB ポート位置
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・パソコンやミールトレーを置いたまま通路へ出られる回転式大型テーブル
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4. 普通席シート快適性、機能性へのこだわり
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・国内線最大13.3インチの最新薄型パーソナルモニター(一部の最前列は10.1インチ)
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・PC電源・USB ポート装備
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・身体の根幹である骨盤をしっかりと支える背もたれで、リラックスできる姿勢を保持
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・どのような体格の方にも心地よく、フィットするシート形状
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・テーブルやアームレストの高さ、角度、形状などを誰もが心地よいと感じる設計
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・カップホルダーをクローバー型に変更し、紙コップが取り出しやすいように改善
ANAグループは、B787型機のローンチカスタマーとして、全3機種(787-8、787-9、787-10)を保有する世界最大の787型機オペレーターです。省燃費・低騒音機材である同型機シリーズの発注機数はオプションを含めて100機を超えています。Photo : ANA
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