エアインディアは、A350型機の慣熟訓練を経て2024年5月から同型機を国際線に投入することを発表しました。
同社はこれまで同型機の慣熟訓練を兼ねて国内線で運用していましたが、2024年5月1日から国際線で運用を開始するとし、最初の路線はデリー~ドバイ線となることを明らかにしています。
Photo : Air India
現在同社は4機のA350型機を保有していますが、最初に受領する6機は、アエロフロートロシア航空向けに製造された機体であることから、機内はアエロフロートロシア航空向けの内装を一部改修したものとなり、ビジネスクラス28席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス264席の計316席仕様となります。
今後は徐々に国際線への投入を増やすものとみられており、主に欧米路線への投入が予定されていますが、保有機の増加に伴い日本路線へ投入されることも期待されます。