エアインディアは、現在開催中のパリ航空ショーにおいて、2023年2月にエアバスとボーイングと結んだ計470機の購入契約に正式にサインしたことを発表しました。
同社は、エアバスに対しては250機を発注し、その内訳はA320neoが140機、A321neoが70機の、A350-1000型機が34機、A350-900型機が6機となります。
また、ボーイングに対しては220機を発注し、その内訳はB737MAX8.10を確定190機+オプション50機、B787-9を確定20機+オプション20機、B777Xを確定10機導入するものとなり、最大で290機を導入する契約となります。
同社は今後ビスタラを吸収合併する予定で、新機材の導入により高品質なサービスを提供するエアラインに変革する方針としており、タタグループの資金力を背景にどのようなサービスを展開していくのか注目されます。Photo : Boeing