FSC 機材 航空ニュース

ユナイテッド航空、B737MAX10の代替機としてA321neoを35機リース導入するLOIを締結

 ユナイテッド航空は、B737MAX10の代替機としてA321neoを35機リース導入するLOI(意向書)を締結したことがわかりました。

 同社CEOは、開発遅延が確実視されているB737MAX10の代替機としてA321neoをリース導入することを検討していることを明らかにしていましたが、非公開のリース元の2社から計35機を導入するLOIを締結したことがわかりました。

 これらの機材は、2026年から2027年にかけて受領する予定としているほか、B737MAX10の発注分をB737MAX9に切り替えて、従来から予定している2025年から2027年にかけて毎年100機のナローボディ機を導入するという計画を維持する方針としています。

 なお同社のMike Leskinen CFOは、今回の契約について「この納入スケジュールは機材の更新と着実な成長をもたらし、積み重なっていた航空機納入遅延に対処するものである」と述べています。Photo : United Airlines

ユナイテッド航空、ボーイングに対してB737MAX10ではなくB737MAX9の製造に注力するよう要請

トラブル続きのユナイテッド航空にFAAが制裁 東京/成田~セブ線の開設を10月に延期させる措置

ユナイテッド航空、2024年5月1日に東京/羽田~グアム線を開設することを正式発表 東京~グアム間は1日最大6往復へ