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国交省、2023年10月~12月の国内エアラインの各種データを公開 定時トップはスプリングジャパン、最下位はピーチ

 国交省は、国内エアラインに関する航空輸送サービスに係る情報(令和5年10月~12月)を公開しました。

【遅延率】※遅延便:出発予定時刻より15分を超えて出発した便をいう。

当期実績14.66%、前年同期10.81%、前年同期比3.85ポイント増加


Photo:国土交通省

ワースト3は下から、ピーチ、ジェットスタージャパン、ANAとなっています。

【欠航率】※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)

当期実績0.62%、前年同期0.68%、前年同期比0.06ポイント増加


Photo:国土交通省

【旅客数上位5路線】
1位 羽田-福岡
2位 羽田-新千歳
3位 羽田-那覇
4位 羽田-伊丹
5位 羽田-鹿児島

【利用率上位5路線】
1位 関西-釧路 92.94%
2位 関西-女満別 92.05%
3位 下地島-成田 91.64%
4位 新千歳-那覇 91.55%
5位 成田-鹿児島 89.62%

【搭乗率ワースト5路線】
1位 丘珠-奥城 46.43%
2位 下地島-那覇 46.1%
3位 函館-奥城 49.77%
4位 那覇-久米島 49.82%
5位 新千歳-釧路 50.1%

路線別詳細データはこちら ※PDF表示となります

 運航規模上位3社(JALグループ/ANAグループ/SKY)の定時運航率に関しては、引き続きスカイマークが首位をキープしており、同社が取り組んでいる定時率の向上は引き続き維持されています。

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