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オーストリア航空、2026年前半にB767-300型機を全機退役へ

 オーストリア航空は、2026年前半にB767-300型機を全機退役させる計画であることがわかりました。

 同社のKlaus Schludnig氏によれば、次の退役機は2025年中旬頃を予定しているとし、最後の1機は2026年はじめ頃を目安に退役する見込みとしています。

 現在同社は、計3機のB767-300型機を保有していますが、今後B787型機の受領増加に伴い退役させる計画としており長らく活躍した同社のB767型機は間もなく姿を消すことになります。

 なおこの退役予定機の1機には、「JAPAN」と名付けられた機齢約25年のOE-LAY が含まれています。Photo : Austrian Airlines

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