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オーストリア航空のA320neoがウィーン国際空港で搭乗橋と接触し大きな損傷を受ける

 オーストリア航空のA320neoが、ウィーン国際空港で搭乗橋と接触し大きな損傷を受けたことがわかりました。

 トラブルが起きたのは、2023年5月に製造されたばかりのA320neo(OE-LZQ)となり、OS456便としてロンドン・ヒースロー空港を出発し、ウィーン国際空港に到着した後の、地上滑走時に何らかの理由で搭乗橋に接触したものとみられています。

 写真からわかるように、航空機が大きな損傷を受けており、スタビライザーが完全に引きはがされ、ジェットブリッジが隣接していることが示されているほか、シャークレットがポールに衝突した後、シャークレットの近くの右翼にある潰れた外側エルロンがみてとることができます。

 現在までにこの事故による負傷者は確認されておりませんが、類似の事故は徐々に目立ち始めており、世界的に何らかの対策が必要かもしれません。

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