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ボーイング、ストライキ終結に向け2024年10月7日から労働組合側と交渉を再開

 ボーイングは、ストライキ終結に向け2024年10月7日から労働組合側と交渉を再開します。

 現在ボーイング最大の労働組合側がストライキを実施していることにより、B777・B767・B737の生産はストップしており、会社側に甚大を損害を与えている状況となりますが、会社側は早期解決に向け10月7日から交渉を再開します。

 会社側は、初回に提示した25%の賃上げを更に上回る30%の賃上げを提案し、段階的な昇給を経て4年後には平均年収が111,155ドル(約1,600円)となる内容を提案しましたが、労働組合側はこれを拒否し引き続き40%の賃上げを求めている状況です。

 また廃止された年金制度の復活を求める労働組合側ですが、会社側は引き続きこれは拒否する構えとしており、今後両者に妥協点を見出せるかがポイントとなります。

 品質の安全問題に揺れるボーイングは、多くの機種において納入が遅れていますが、今回のストライキにより更なる納入遅延が予想されており、経営陣としては早期に終結に漕ぎ着けたいものの、決して好調ではない業績であることから、難しい決断が迫られています。Photo : IAM

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