ボーイングが開発を進めるB737MAX7の米連邦航空局/FAAによる認証は、2024年へずれ込む可能性があることがわかりました。
これまで、B737MAX7は2023年末までに認証される見通しであるとボーイング側は明らかにしていましたが、先日同型機のローンチカスタマーのサウスウエスト航空CEOが、認証は2024年4月、初号機の受領は2024年10月~11月を想定しているとReutersのインタビューで明らかにしたことから、認証が遅れる可能性が出ています。
同社は、B737-MAX7の最大の顧客で、現在計302機の発注していることから、ボーイングから情報を得て今回の発言に至ったと考えられており、今後ボーイングより開発スケジュールの変更が発表されるのか注目です。
なお同型機の開発遅延は、B737MAX10の遅延を意味するものであり、国内エアラインも発注している機材であることから、今後の動向に注目です。Photo : Boeing