2026年の納入開始が予定され、当初計画から開発が約6年遅延している777X(777-9)は、FAA(アメリカ連邦航空局)からの認証取得に向けてTIA(Type Inspection Authorization)を取得し納入開始に向け一歩前進しました。
このTIA取得は、FAAによって規定された設計要件を777Xがクリアし、今後FAAのパイロットが同型機に搭乗し、型式証明の取得に向けた最終的な認定フライトを行うことが承認されたことを意味し、次のステップに進んだことを意味します。
またこのタイミングでボーイングは、5年振りに5号機となる新型777-9試験機を稼働させたことを明らかにしており、この試験機は、正式認証取得前の最後のハードルの一つであるシステム機能の実証において重要な役割を担うことになる予定です。
現在のところ順調に認証試験が進めば、2025年末頃から2026年前半には777Xが認証されるとみられており、早ければ2026年半ばにも初号機がルフトハンザドイツ航空に納入される見込みです。




