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ユナイテッド航空、2030年頃を目途に767を全機退役へ 後続機としてA350の導入を検討

 ユナイテッド航空は、2030年を目途にボーイング767型機を退役させる計画であることがわかりました。

 これは先日開催されたAPEX EXPO 2025にて同社のScott Kirby CEOが明らかにしたもので、現在53機の767型機を保有していますが、今後退役が本格化するとし、2030年頃を目途に全機が退役する見込みであるとしました。

 またこの退役と同時にA350型機を導入するか否かを確定させるのは自然な流れであるとし、事実上宙に浮いた形となっているA350の契約に動きが出る可能性があります。既報の通り同CEOは、自社のパイロットに対し2025年第4四半期にA350-900型機を導入するか否かを最終判断する予定であるとの通知を行ったとみられており、今後の動向が注目されています。

 なお同社は、2009年に25機のA350-900型機をエアバスに発注し、2013年に発注変更で35機のA350-1000型機を発注、そして2017年には再変更で45機のA350-900型機を発注する内容へ変更しており、現時点で初号機は2030年の受領を予定しています。Photo : United Airlines

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