2025年1月27日、ユナイテッド航空は、新造の737MAX9のN77584をボーイングから受領し、世界で初めて保有機数が1,000機に到達するエアラインとなりました。
現在世界最大のエアラインとなってるユナイテッド航空は、世界で初めて保有機数が1,000に達したエアラインとなり、今回の737MAXの受領は歴史的なものとなりました。
同社は、今年の夏スケジュールでは、毎日約800便を運航し約360の目的地への運航を予定しているほか、今後も保有機材を拡大する方針で、2020年代までの納入で約680機の受領を予定しています。
現在日本最大のエアライングループであるANAグループは、2024年度末までに約280機体制とする計画であることから、ユナイテッド航空の運航規模が莫大であることがみてとれます。
なおユナイテッド航空に次ぐ保有機数世界第2位、3位のエアラインは、985機のデルタ航空、978機のアメリカン航空となっており、これらエアラインも近い将来保有機数1,000機のマイルストーンを達成するものとみられます。Photo : United Airlines