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4年保管されたいたA380型機の1機が復帰整備を開始 なお運用エアラインは不明

 現地時間2025年9月12日、フランスのタルブにて保管されていたA380が、再稼働に向けてドレスデンのElbe Flugzeugwerke GmbH(EFW)の施設に到着しました。

 到着したのは、シリアル番号MSN006、機体記号9H-MIPのシンガポール航空とハイフライ航空で運用されていた機体となり、EFWは同機の再稼働に向けて整備を開始することを明らかにしています。なお同社は「当該期は非常に良好な状態であり、この魅力的な機体が再び運航される前に、最終的な整備作業を完了することを楽しみにしています」とコメントしています。

 注目されるのは、この整備がどのエアラインが委託したものであるかとなりますが、現時点で不明な状況となっており、中古のA380型機を運用しているグローバル航空との予測もありましたが、同社は現地紙に対してこれを否定したことから、新たに中古のA380を運用するエアラインが出現するとの見方がされています。

 現在明らかになっているのは、この契約にALGという会社が関わっていることで、今後この機体はどの会社のもとで命を吹き返すのか注目です。Photo : Airbus

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