カンタス航空は、成田空港発着路線を羽田空港へ移管する計画でしたが、この計画を撤回する予定であることがわかりました。
現地時間2025年11月11日、同社はオーストラリア航空当局(IASC)に対し、以前提出していた東京/成田~メルボルン・ブリスベン線の移管計画を撤回し、同局に対し取り消すよう要請しました。
同社は、ヴァージンオーストラリア航空の羽田空港撤退を受け、新たに1往復分のスロットを獲得し、既存の東京/羽田~シドニー線のダブルデイリー分と合わせた3スロットで路線を再編する計画でした。計画の詳細は、東京/羽田~シドニー線をデイリー運航に減便し、残る2スロット分を東京/成田~メルボルン・ブリスベン線を移管し、その後東京/成田~シドニー線を開設することを計画していましたがこの計画を見合わせます。

Photo : Qantas
今回の計画の白紙化の背景には、設定ダイヤの不便性や、羽田空港で地上駐機時間が長時間となることから機材稼働率を考慮したものと考えられています。
現時点で未使用分の羽田スロットの使用方法は不明ですが、今後どのような計画を示すのか注目されます。
オーストラリア当局、カンタス航空に羽田空港のスロットを追加付与することを正式決定 羽田発着は3路線に拡大し成田発着ではシドニー線を開設
【続報】カンタス航空、再配分の羽田スロット獲得後も成田空港から撤退せず2025年3月末以降に東京/成田~シドニー線を開設へ




