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小麦畑に緊急着陸させ英雄視されたウラル航空のパイロットが一転して損害賠償請求される

 現地時間2023年9月12日、ロシアのウラル航空のA320型機が小麦畑に緊急着陸するトラブルが発生しましたが、このトラブルで緊急着陸を成功させたパイロットは、当時は乗員乗客が全員無事であったことから英雄視されたものの、現在は裁判にて損害賠償請求される事態となっています。

 この緊急着陸したトラブルにおいては、油圧系統の不具合で代替空港に着陸することを決めた際に燃料不足に陥ったもので、油圧系統の不具合は実際に確認されたものの、パイロットがフラップなどの着陸装置の展開を考慮せず残燃料を計算し、誤って燃料不足と判断したことが原因であると事故調査委員会の調査によりわかっています。

 このようなことから会社側は、機長に対して機体の損傷代金として約1億1900万ルーブル(約2億3,000万円)の損害賠償を求めており、このようなトラブルで個人に責任を負わせるのか注目されています。

 なお当該機体は、当初小麦畑から離陸させることが計画されていましたが、技術的な問題で諦め、既に解体されています。Photo :@fl360aero

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