中国の新カーゴエアラインとなる中国西北国際貨物航空(チャイナノースウェスタンカーゴインターナショナルエアラインズ)が、初便となる西安~上海線にB737-300Fで就航しました。
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同社は、杭州YTOカーゴエアラインズと陝西省政府との西安空港を拠点とする貨物合弁会社で、資本金は10億元(1億4670万米ドル)となり昨年12月30日に中国民用航空から運航認可を受けています。
今後は国際貨物便の運航を予定しており、2025年までにB757-200Fを中心として20機を保有し、国内外30路線までネットワークを拡大する予定としています。将来的には、独立した貨物航空システムを構築して西安のハブ機能を強化し、ニューシルクロードの航空ロジスティクスネットワークを拡大するとしています。
また初期段階ではアジア国際線を予定して、将来的には欧州、アフリカ方面への運航を計画しているとしており、今後日本への飛来も考えられます。