経営状況が悪化しているガルーダインドネシア航空は、複数の債権者と債務再編で合意したことがわかりました。
債務再編で合意に至ったのは7つの銀行を含む11の金融債権者で、最も長いもので2023年に一括返済することで合意したことが確認されています。
Photo : Garuda Indonesia
同社は債務の累積が70兆ルピアに達した理由は、限度を超えた保有機種数の多さや航空機リース費用に起因するとし、現在は早期リースバックするなどして業績改善に取り組んでいます。
一時は破産・清算・チャプター11の申請を検討していることも伝えられており、このまま危機を乗り切れるのか注目となります。