ビーマンバングラデッシュ航空は、A350シリーズを最大10機導入する計画であることがわかりました。
現地紙によれば、2機のA350Fを含む計10機のA350シリーズを導入する計画であることを同国のMahbub Ali航空観光大臣が明らかにしたとしており、今後正式に契約締結のアナウンスが行われることが予想されます。
現在同社は、貨物専用機を保有していませんが、A350Fの導入により、本格的に貨物事業に乗り出すことになり、事業の幅が拡大します。当初同社は、同型機の導入に積極的ではなかった模様ですが、イギリスとフランスとの関係を発展させる一環として、同社の取締役会は最終的に承認したとされています。
今後同社は、成田~ダッカ線を開設する予定ですが、仮にA350型機の導入が決まれば、いずれ日本へ飛来する機会があるかもしれません。Photo : Bangladesh Airlines