韓国の新興LCCのフライカンウォン/フライ江原は、ソウル回生裁判所に企業回生を申請したことがわかりました。
2023年5月20日より経営難を理由として全ての運航便を停止した同社ですが、自力での経営立て直しが難しいと判断したとみられ、ソウル回生裁判所に企業回生を申請しています。
回生裁判所は、日本の会社更生法に相当する法定管理を担当しており、来月7日には、同社の代表者から聴取を行い、回生申請の理由と資産や負債の規模、M&A進捗状況などを調べる予定とみられます。
今後同社は、7月からの再運航を目指すものとみられており、新たなスポンサーを確保して再び運航を再開できるのか注目が集まります。Photo : Fly Gangwon