フィリピン航空は、スペインのチャーターエアラインのワモスエアから2機のA330-200型機をウェットリースする計画であることがわかりました。
これはサプライチェーン問題を起因とする機材不足の影響を受けたものとなり、夏の繁忙期に向けてリース導入することで需要に応えます。
今回はウェットリースでの導入となり、ワモスエアの乗務員と機材を使用することになりますが、通常通りのサービスを提供するためフィリピン航空の客室乗務員が乗務する予定です。
なお現在のところマニラ~シドニー・メルボルン線に投入される予定となっており、リース期間は約5ヵ月となっています。今後日本路線に投入される可能性は非常に低いですが、仮にイレギュラーが発生した際にはワモスエア機が日本へ飛来する可能性が少なからずあり、気に留めておきたいニュースとなります。Photo : Wamos Air