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ボーイング、777Xの型式証明の取得に向けた認定フライトをFAAと開始

 ボーイングは、777Xの型式証明の取得に向けた認定フライトをFAA(アメリカ連邦航空局)と開始しました。

 当初計画から開発が約6年遅延している777X(777-9)は、FAAからの認証取得に向けてTIA(Type Inspection Authorization)を先日取得したことから、FAAのパイロットが同型機に搭乗し、型式証明の取得に向けた最終的な認定フライトを行うことが可能となっています。

 これにより、同社は飛行試験機の1号機であるWH001/N779XWをビクタービルに空輸し、まずは離陸性能試験を開始しました。この試験は、ビクタービルとエドワーズ空軍基地の両方で行う予定で、FAAは航空機の加速、旋回、上昇能力を評価し、安全離陸最低速度を具体的に決定していくことになります。

 現在のところ順調に認証試験が進めば、2025年末頃から2026年前半には777Xが認証されるとみられており、早ければ2026年半ばにも初号機がルフトハンザドイツ航空に納入される見込みです。

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