ANAは、合計3機の導入を予定していたA380型機の最終機となる3号機の受領を延期することが明らかになったと日本経済新聞が報じました。
スポンサーリンク
ANAは、今月にも3号機の受領を予定していたものの延期とします。同機は東京/成田~ホノルル線の専用機材として導入されていますが、現在受領済みの2機は、ホノルル線の需要減退や入国規制により運航できず成田空港に駐機している状況となっています。
当初の計画では、2020年6月1日から3号機を投入し、A380型機の全機となる『ラニ・カイ・カラ』全てが同時稼働しイレギュラーにも対応できる万全の体制とし、ダブルデイリーの運航とする計画としていました。
同社は、JALの牙城であるホノルル線のシェアを25%程度にまで引き上げるために大型機の導入に踏み切りましたが、現時点では、新型コロナウイルスの影響により計画変更を余儀なくされています。
画像引用:Airbus
スポンサーリンク
スポンサーリンク