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タイライオンエアSL300便、バンコク/ドンムアン~成田線搭乗記

往路のタイライオンエアのSL301便に続き、復路のバンコク/ドンムアン~成田線SL300便の簡単なレポートになります。

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ドンムアン空港にはチェックイン締切30分前の23時過ぎに到着し、チェックインカウンターへ行ったところ数名並んでいる程度で、数分でチェックインが完了しました。
タイライオンエアのチェックインカウンターは8番でしたので、タクシーなどで空港へ向かう方は第1ターミナルの奥の方で降ろしてもらうと便利かと思います。(手前が1番)

出国審査場も全く混雑しておらず、非常にスムーズに通過することができました。写真は、手荷物検査後ですが、ご覧の通りガラガラです。

搭乗ゲート周辺を見渡す感じではタイ人8割、日本人1割、その他1割といった感じでした。


定刻は01:00で搭乗予定時刻は00:15でしたが、実際に搭乗が開始されたのは00:40からとなりました。深夜便ということで椅子以外にも床で寝ている方も多く見受けられました。

タイライオンエアは今のところ、預入手荷物が無料なので機内へ大きな荷物を持ち込む乗客が少ないため、わりとスムーズに着席できる印象を受けます。実際に頭上の荷物棚もかなり空きスペースがありました。後方座席を指定し、一番最後に搭乗しましたがほぼ満席の状態で9割以上の搭乗率を確保していました。荷物の搭載に時間がかかっているため出発が遅れるとのアナウンスがありましたが、実際には荷物の搭載は完了している状態でした。

同便の過去の出発時刻を確認すると大体遅延していますので、恐らくは偏西風の影響から意図的に遅延させているものだと思います。実際にゲートを離れた時間は01:30でした。

離陸後は税関申告書が配られ、その後無料のパンとドリンクの配布、機内販売が開始されました。

往路はレーズンパンで復路は、白あんのようなパンで、機内販売を早々に済ませるとキャビンは消灯となり着陸2時間前ぐらいから再び機内販売を開始しました。
機内の様子は、非常に静かでほとんどの人が寝て過ごしていました。


往路の搭乗記には記載し忘れましたが、各席の液晶の下にUSB電源が備え付けられていますので、便利です。着陸は08:55で34Rへの着陸となりました。タイライオンエアが駐機するエリアはこの滑走路から一番遠いところになります。ここから10分以上タキシングをして、ゲート到着はほぼ定刻の09:10となりました。バンコク発は飛行時間も短いこともあり快適なフライトとなりました。不満を感じることは何もありませんでしたし、トイレには定期的に清掃に入っているためか、手拭き用の紙タオルもしっかりと補充されており、清潔に保たれていたのは好印象でした。

タイライオンエアが日本路線へ投入する機材は新しいので、全体的に清潔感があるのも一つのポイントかと思いますし、タイ旅行の際は選択肢の一つに入るエアラインかと思います。

ライオンエアというと、どうしても事故の情報などが出てきてしまいネガティブな印象を受けますが、タイライオンエアはタイ国籍のエアラインで、タイの航空当局の審査を受けている会社ですので、グループ会社ではありますが最近事故を起こしたインドネシアのライオンエアとは別会社になります。

今後同社は、2019年2月15日より週7便にて福岡~バンコク/ドンムアン線、3月8日より週5便にて中部/名古屋~バンコク/ドンムアン線、2019年3月28日より週5便にて大阪/関西〜バンコク/ドンムアン線の就航を予定しており日本線の拡充が進む予定となっていますので楽しみです。

【運航スケジュール】週7便
SL301 成田11:00→16:15バンコク
SL300 バンコク01:00→09:10成田
機材:A330-300
成田空港第1ターミナル北ウイング
ドンムアン空港第1ターミナル

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