FSC 事故・トラブル 航空ニュース

デルタ航空の緊急脱出スライドが着陸態勢時に落下

2019年12月1日マサチューセッツ州において、デルタ航空の緊急脱出スライドが民家の庭に落下しました。この落下物での負傷者や物損などは発生していません。

スポンサーリンク

緊急脱出スライドを落下させたのは、パリ発ボストン行きのDL405便で機材はB767-300(N1607B)となります。ボストンローガン空港に着陸態勢に入った際に落下したとみられ、パイロットも着陸態勢に入った際に大きな音が聞こえたことを報告しています。

スライドが落下した民家の住民は、スライドを見つけ警察に電話した。重いものであったことから人に当たっていたら死んでいたと思うとコメントしています。

当該機は着陸後自走しスポットインしていますが、到着時の点検で右後部のスライドが欠落していることが確認されています。なお当該機は機齢約20年となります。現在FAAとデルタ航空が本件の調査を開始しています。
参考記事:bostonherald
画像引用:WCVB

スポンサーリンク

デルタ航空、羽田空港に新ラウンジ『デルタスカイクラブ』を新設へ

デルタ航空、B797が開発となれば最大200機導入との意向を表明

デルタ航空CEO『スカイチームは失敗、異なるアプローチでネットワークを構築』

スポンサーリンク