日本政府は、本日3月10日にもイタリア北部を入国拒否の対象とする方針であることが明らかになりました。
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対象となるのは、イタリアの第2の都市となるロンバルディア州のミラノを含む5州となる見込みで、中国・韓国・イランの一部地域に続く措置となります。
日本からの直行便は、アリタリア航空が成田からミラノ線に就航していますが既にイタリア政府の隔離措置の影響から同社は成田線を含む、ミラノ/マルペンサ線の全てを4月3日まで運休とすることを決定しています。また2020年4月20日からはANAが羽田～ミラノ線に就航を予定していますが、今後就航を延期することが濃厚です。
イタリアでは感染者が急拡大しており、それに次ぐ勢いでフランス・ドイツも感染者数が1000人を超え増加しています。今後欧州でも感染拡大が予想されることから日本発着の欧州便に影響が及ぶことが予想されます。
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