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アメリカン航空とフィリピン航空が、東京線を含む相互コードシェア申請をアメリカ運輸省に提出

アメリカン航空とフィリピン航空は、東京線を含む12路線で相互コードシェアを実施する計画であることが明らかになりました。

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両社は、アメリカ運輸省に共同で相互コードシェアを実施するための申請を行っており、対象路線は以下の通りです。
【フィリピン航空】運航路線:マニラ~ホノルル・グアム・東京、東京~セブ
【アメリカン航空】運航路線:ロサンゼルス~アトランタ・デンバー・ヒューストン・ラスベガス・マイアミ・ニューオーリンズ・オーランド・ワシントンDC

上記路線からわかるようにフィリピン~アメリカ本土への直行便においてコードシェアは実施しません。フィリピン航空は乗り入れ便数が一番多いロサンゼルスにおいてアメリカン航空の国内線に接続させ利便性を向上する狙いがあり、アメリカン航空は、東京経由でのフィリピンへのアクセスを確保します。

またフィリピン航空は、新型コロナウイスの影響もあり就航が遅れる見込みですがセブ~ロサンゼルス線を5月に開設する予定としておりアメリカ路線を強化する方針です。
今後アメリカ運輸省より認可が得られれば、両社の乗客は乗り換え時間を最小限に抑えることができ、利便性が向上することが期待されます。
画像引用:Boeing

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