新型コロナウイルスにより大きな影響を受けているマレーシア航空とエアアジアは、今後統合も視野に入れていることが明らかになりました。
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同国の国際貿易産業大臣であるMohamed Azmin Ali氏が明らかにしたもので、エアアジアとマレーシア航空の統合についての議論はウイルス問題以前にも行われており、今後これらのエアラインをどのように存続させるのか議論を続ける必要があるとし統合も選択肢の一つとしています。また現在航空業界が置かれている状況は非常に厳しい状態であることから、単純に答えを見出すのは難しいとしています。
経営の立て直しを以前から計画しているマレーシア航空は、一時はエールフランスKLMグループやJALが支援するとの噂もありましたが、現状のウイルス問題に直面している最中では各国のエアラインから支援を受けることは難しいことが推測されています。
同大臣は、今後マレーシアの航空業界を救うために様々な選択肢の審議が行われる予定としており、今後の動向に注目が集まります。
参考記事:Nasdaq 画像引用:KLIA2
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