シンガポール航空は、2021年3月4日よりシンガポール~プーケット線にB737-800NGの投入を開始することを発表しました。
これはシルクエアがシンガポール航空へ統合される一環によるもので、2022年3月31日までに計9機のB737-800NGがシンガポール航空に加わり、順次シルクエアの路線が移管される予定となります。これまでのところ最初の路線はプーケットとなり、次いでブルネイ線に投入する計画であることが明らかにされており、同社は初めてB737シリーズを運航することになります。
Photo : Singapore Airlines
シンガポール航空が運航する同機は、ビジネスクラス12席、エコノミークラス150席の計162席の仕様となり、シルクエアと同じ配列となりますが、何らかのアップデートが行われた可能性もあり、一部では期待する声も上がっています。
今回の発表に伴い同社のGoh Choon Phong CEOは、『シンガポール航空のB737-800NGの導入により、リージョナル路線のお客様により快適でシームレスな旅行をお届けします。また、シルクエアとシンガポール航空を統合することで、航空機を効率的に運用することができ、当社の機材と路線の成長戦略をサポートすることができます』とコメントを発表しています。