2021年2月23日、香港航空は同社の運航乗務員が新型コロナウイルスワクチンの接種を開始したことを発表しました。
同社は、このワクチン接種により香港航空での安全な旅はさらなる新しいレベルに達するとしており、最初にワクチン接種を受けた乗務員は28日後に2回目の接種を受ける予定となります。
Photo : Hong Kong Airlines
今回のワクチン接種が始まったことを受け、同社のフライトオペレーション・ディレクターのLeong氏は、『予防接種プログラムへの参加は完全に任意です。私は、香港航空の乗務員と会社の同僚には、自分自身と周囲の人々を守るために、できるだけ早く予防接種を受けることを勧めます』とコメントを発表しています。
香港では航空従事者がワクチン接種の優先対象となっており、今後ワクチンを接種することで、先日から開始された新たな検疫措置が免除となることなどが期待されています。