エミレーツ航空は、2021年3月28日からはじまる夏ダイヤにおいて計18路線でA380による運航を計画しています。
現時点で予定されている路線は、ドバイ発着でロサンゼルス・トロント・ワシントン・ニューヨーク・マンチェスター・ロンドン・パリ・ミュンヘン・モスクワ・カサブランカ・カイロ・アンマン・ジェッダ・ムンバイ・ヨハネスブルグ・北京・上海・広州の計18路線となります。
2019年夏ダイヤでは、計57路線にA380が投入されていたことから、投入路線は約1/3となっていますが、今夏スケジュールでも世界一のA380の運航便数を誇ることになる予定です。
エミレーツ航空は、ワクチンの有効性、普及を条件に2021年中に全機が稼働することを想定しているとしており、このまま順調に需要が回復していくのか注目となります。Photo : Emirates