東京にも就航を予定しているプラグーサ航空は、2021年6月にドゥブロヴニク~ニューヨーク/ニューアーク、ロサンゼルス線に季節運航便として就航する事を発表しました。
ニューアーク線は6月21日からA330-300型機で週3便、ロサンゼルス線は6月22日からA340型機で週3便を運航する予定となっています。
Photo : Pragusa One
就航当初はウェットリース(機材&乗員がセットでリース)での運航となり、クロアチアでのAOC取得までは、この運航形態で事業を行います。現在のところ運航エアラインは明らかにされていませんが、恐らくはハイフライ航空が担当するものとみられています。
現在クロアチアは、アメリカからのワクチンを接種した旅行者受け入れていることから、この2都市が優先されたものとみられ、この他にも就航が予定されている都市は、ドゥブロヴニクとプラハの各拠点から東京・北京・成都・クアラルンプール・シンガポール・ヨハネスブルクとなります。
現在同社は、A350の導入に向けてエアバスと交渉を進めているとされており、数年後はオールプレミアムエコノミー使用のA350で運航を行う予定です。これまで直行便のなかった2都市と東京を結ぶことが予定されていることから、アフターコロナでは期待されるエアラインとなります。