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カタール航空CEO、エアバス機の受領拒否を示唆 エアバスとの間に深刻な問題が存在

 カタール航空のAkbar Al Baker CEOは、今後エアバス機の受領を拒否する可能性があることを示唆しました。

 これはBloombergのインタビューで同CEOが明らかにしたもので、現在エアバスとの間に深刻な問題が存在し、この問題が解決できなければ、今後エアバス機の受領を拒否する可能性があることを示唆しました。なお同社は、23機のA350-1000型機と50機のA321neoが未受領となっています。

 また自社に限らず、カタール航空が出資するブリティッシュエアウェイズなどのIAGグループやLATAMグループなど全エアラインが同様の措置をとる可能性があることを示唆し、今後影響が広範囲にわたることをエアバスに対し警告しています。

 同CEOは、この問題の詳細について明らかにすることはできないとしていますが、情報筋によれば今後受領を予定するA350型機の塗装に関しての問題であるとされています。同CEOはこれまでにもエアバスやボーイングに対し、度々警告を行っており、過去の事象を参考にすると、この強気な発言と姿勢は同CEOの交渉術と判断するのが妥当であると考えられます。しかしながら仮に受領拒否となれば重大ニュースとなるだけに、今後どのような結末を迎えるのか注目となります。Photo : Qatar Airways

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