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グアム政府、入国制限を緩和 ワクチンの接種証明で隔離期間が免除に 韓国エアラインは早速増便体制

 グアム政府は、2021年5月15日により入国制限を緩和しています。

 同政府は、入国後に課していた14日間の隔離期間を10日間に短縮したほか、アメリカFDAが認可しているワクチンを接種し、それを証明できる入国者に対しては、隔離を免除とする措置に変更しています。なおワクチン接種者は、2回接種の場合は2回目の接種から2週間後、単回接種の場合は2週間後に完全に接種されたとみなされます。

 現在FDAが認可しているワクチンは、日本で接種が開始されているファイザー・モデル社製をはじめ、ジョンソンエンドジョンソンのワクチンとなり、隔離措置の免除適用を受けるには、身分証明書・ワクチン接種記録カード・医療機関などはが発行する二次証明証・宣誓書等が必要となります。

 この緩和措置を受け、韓国のエアラインは、グアム線やサイパン線を早速増便や路線開設する意向を示しており、今後このような動きは日本でも起こる可能性があります。ただ日本のエアラインに関しては、ETOPS取得エアラインが限られているため、運航が可能なエアラインは限られることになります。

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