ルフトハンザドイツ航空は、ドイツ政府の要請によりアフガニスタンからの退避支援便をA340にて運航することがわかりました。
タリバンの侵攻による混乱が続いているアフガニスタンですが、ドイツ政府はルフトハンザドイツ航空による運航便をチャーターして、同国から退避する自国民とこれまで協力関係にあった現地人などの退避を支援します。
実施にアフガニスタンに乗り入れることは危険が伴うことから、同国から第3国までの輸送は、ドイツ軍が担当し、そこからドイツまでの輸送をルフトハンザドイツ航空が担当しています。
現時点では、カタールのドーハとウズベキスタンのタシケントに退避した人をドイツへ輸送することが決まっており、第一便はタシケントからフランクフルトに現地時間の18日夜に到着する予定となっています。またフランクフルト市も退避した現地人などの受け入れを表明しており、国を挙げて自国民を含め協力関係にあった現地スタッフの退避に力をいれています。Photo : Lufthansa