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カンタス航空、2022年7月1日よりシドニーロサンゼルス線にA380型機を投入へ

 カンタス航空は、2022年7月1日よりシドニー~ロサンゼルス線にA380型機を投入する計画であることがわかりました。

 先日同社が発表した運航計画においては、2022年7月より順次A380の運航再開を目指すことが示されましたが、最新のスケジュールにおいて、上記日程より同路線にはB787に替わり週6便はA380で運航する計画に変更され、航空券の販売も開始しています。また11月からはシドニー~シンガポール経由~ロンドン線においても同機で運航することがスケジュールに反映されています。

 同社は保有する12機のA380型機のうち2機を退役させ、今後10機の運用を継続する予定ですが、2022年の運航再開時には5機を運用し、残る5機については2024年までに復帰させる予定としています。

 また国際線において、乗客にワクチンの接種を義務付ける方針としており、このような取り組みで機内の安全性を確保する計画です。Photo : Qantas

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