ANAが導入を予定するフライングホヌ3号機は、2021年10月16日にも成田空港に到着するスケジュールで調整が進んでいる模様です。
既報の通り、現在トゥールーズにてデリバリーに向けた準備が加速しており10月中旬頃のデリバリーが見込まれていましたが、現時点では拠点となる成田空港へ10月16日に到着するスケジュールが有力とみられます。
Photo : Airbus
同社が受領する3機目のA380型機は、2020年1月下旬にハワイの「夕陽」をイメージしたサンセットオレンジに塗装しロールアウトされ、2020年4月にデリバリーが予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響を受け、現地での保管が続いていました。なお当初の計画では、この3号機の導入により、ホノルル線においてイレギュラーにも対応できる万全の体制とする計画となっていました。
当初の予定から約1年半遅れてのデリバリーとなり、来月にはフライングホヌ『ラニ・カイ・ラー』の3機が成田空港に並ぶ姿を見ることができそうです。