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ユナイテッド航空、ワクチン接種を拒否した約600名の解雇手続きを開始『安全を守ることが最優先』

 ユナイテッド航空は、ワクチンの接種を拒否した約600名の従業員の解雇手続きを開始することを発表しました。

 同社は、ワクチン接種を義務化し、9月27日までに完全なワクチン接種を完了するよう通知していましたは、これを拒否したアメリカの全従業員67,000人の1%にあたる593名が今後解雇される見通しです。

 今回の発表に際し同社のScott Kirby CEOとBrett Hart社長は、「これは非常に難しい決断でしたが、チームの安全を守ることが常に最優先事項でした」と共同で声明を発表しています。

 なお接種を拒否した59名のほかに約2,000名の従業員が医療上または宗教上の免除を申請していますが、同社はコロナ終息まで無給休暇扱いとする方針としていますが、従業員が提訴したこともあり、その措置を開始するのは10月15日まで延期としています。Photo : UNITED

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